牛乳

栄養

タンパク質、カルシウム、脂肪、必須アミノ酸(ヒトにとっての必須アミノ酸)などの栄養成分が豊富に含まれる。

カルシウムの含有量は、ごま、ひじき、煮干し、干しえびなどのほうが牛乳の約10~22倍もある。また、カルシウムは、体内に吸収しにくく、カルシウムを骨の材料として利用するにはマグネシウムも必要であるが、牛乳には少ない。

厚生労働省が公表しているカルシウム上限摂取量は1日2,300mgとされており、牛乳2リットル分くらいになる。コップ一杯の牛乳のカルシウム量が200mg。推奨される成人の1日のカルシウム量は、男性が650~800mg、女性が600~650mg。最低で600mg。

摂取しすぎると体内のカルシウムが排出されてしまい、骨粗鬆症を促進してしまうこともあるという説もある。日本よりもはるかに牛乳を摂取している欧米に骨折が多い。アメリカでは1000万人の人が骨粗鬆症に悩まされ、50歳以上の女性の二人に一人、男性の8人に一人が、骨粗鬆症が原因で骨折している。これは、牛乳の (シリーズ 切れる子どもをつくる食生活① 牛乳が子どもの体と心を蝕む) (牛乳は摂ってはならない!)

乳脂肪を含むため、カロリーが高いと思われがちだが、牛乳コップ1杯(200ml(210g))で141kcal。低脂肪(ローファット)で97kcal、無脂肪(ノンファット)で69kcal。豆乳は128kcalなので、ほとんど変わらない。ちなみにオレンジジュースは、84kcal。

牛乳は、カルシウム摂取の代表選手で全ての人が摂取すべきであるような扇動的なCM(2005-2007)で、牛乳の消費拡大を呼び掛けている。(牛乳に相談だ) (Wikipedia カルシウム) おふざけとしては上出来だが、まじめな消費者として、どこに相談していいのか責任の所在が不明である。

一方で、北海道に全面的に依存している脱脂粉乳、バターなどの乳製品の不足が問題となっている。

アメリカの学校給食では、生徒の肥満問題の解決策として、牛乳を廃止するなどの方法もでてきている。(ニューヨーク市の学校給食から牛乳が消える 牛乳・チーズ・ヨーグルト、発がん性の危険 寿命短縮や骨折増加との調査結果も

安全性

アレルギーの原因となる可能性があるので、乳幼児期の大量摂取は危険。 また、牛乳に含まれる乳糖(ラクトース)を分解する酵素(ラクターゼ)を持たないヒトは、摂取によって軟便、下痢などが引き起こされる。 また、牛乳が人体に対して有害であるという研究は、各種でている。(wikipedia) 牛乳・乳製品に含まれる女性ホルモンは、ヒトの免疫機能を低下させ、感染症への抵抗力を落とす。また月経障害、生殖機能低下を招き、各種アレルギー反応を助長する。

牛乳.txt · 最終更新: 2015/11/05 14:01 by fukuyori